2020年 11月 09日
ばすくんのくりすます
とっても可愛いばすのお話!!
「ばすくんのくりすます」
みゆき りか 作、なかや みわ 絵 小学館
この本は「ばすくん」シリーズの3作目
きちんと1冊目から紹介したかったのですが、
手元にあるくりすますから紹介します。
壊れて森に捨てたれてしまったばすくんは
森の中でどうぶつ達と仲良く暮らしていました。
ある冬の日、なかなか眠りにつけないどうぶつ達に
ばすくんはクリスマスについて教えてあげます。
町ではキラキラ光るツリーを飾って、
クリスマスの日にはサンタさんがプレゼントをくれるんだよと。
それを聞いたどうぶつたちはクリスマスに興味津々
自分たちもツリーを飾ってサンタさんからプレゼントをもらおうと
森の中でクリスマスツリー作りが始まります。
木の実や氷で作ったピカピカの飾りをつけた立派なクリスマスツリーを作りましたが、
森の中では、サンタさんがやってくる夜にはツリーが光りません。
さて、ばすくんと森のどうぶつ達はツリーを光らせて、素敵なクリスマスを迎えられるのでしょうか?
といったとても可愛らしいストーリーです。
ばすくんシリーズは心温まる内容と優しいタッチの絵で
私達親子のお気に入りのシリーズの1つです。
2歳児向けには少し文章が多くて難しいかもしれませんが、
子供の好きなバスにキラキラのツリーが出てくるので意外と飽きずに読めます。
ぜひ読んでみてください。
by 1987gazira
| 2020-11-09 12:28
| 日本語絵本